【ドラフト会議】「世代No.1」報徳学園・今朝丸 阪神が2位指名

かみじょうたけしがイチ推しの高校生右腕・今朝丸（報徳学園）

　プロ野球ドラフト会議が24日、都内のホテルで行われ、報徳学園（兵庫）の今朝丸裕喜投手（18）が阪神に2位で指名された。

　最速151キロを誇る右腕で、2年時から春夏3度の甲子園に出場。選抜では2年連続で準V。今年のU18高校日本代表にも選出された。

　長身ながら手先の器用さにも定評があり、変化球も多彩。制球力も兼ね備え「世代No.1」の呼び声も高い。

　◇今朝丸　裕喜（けさまる・ゆうき）2006年（平18）6月2日生まれ、神戸市出身の18歳。小3から横屋川井少年野球部で野球を初めて投手。中学では関メディベースボール学院に所属。報徳学園では背番号10でベンチ入りした2年春から2年連続選抜準優勝。3年夏から背番号1。50メートル走6秒0、遠投100メートル。1メートル88、80キロ。右投げ右打ち。