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【ドラフト会議】法大コンビが抱負 DeNA・篠木「圧倒的な投手に」日本ハム・山城「舜平大と投げ合う」

スポニチアネックス / 2024年10月24日 21時43分

<2024ドラフト会議>チームメイトに肩車され笑顔の法大・篠木(左)と山城(撮影・藤山 由理)

 24日に行われたプロ野球ドラフト会議で法大から指名を受けたDeNA2位の篠木健太郎投手(22)、日本ハム6位の山城航太郎投手(22)が会見し、喜びを語った。

 率直な心境を問われると、篠木は「大学入学当初に思い描いた目標には届かなかったですけど、やっとスタートラインに立てたので、ここから息の長い野球人生を送っていきたい」とプロへ決意表明。山城は「不安な時間が多かったけど、指名されてホッとした気持ちと、信じられない実感が沸かない状態。自主トレまでしっかり準備していきたい」と喜びをかみしめた。

 篠木はDeNAの印象について「先日CSで日本シリーズ決めましたし、強いチームというのはテレビで見ていて分かっていた」と話し、三嶋や石田ら法大OBも多いことを挙げながら「交流がある先輩方が何人か在籍しているので、いろんなことを吸収しながら成長できる良い球団」とメリットを指摘。目指す投手像を問われ「圧倒的な投手になりたいという一番の目標の中で、1年間通じて勝ち星を先行できる投手。どんな形であれ、チームのために一番に全力でピッチングできる投手になっていきたい」と意気込んだ。対戦したい選手には千葉・木更津総合の先輩でオリックス4位指名の山中稜真捕手(23)の名前を挙げ、「高校時代は紅白戦だったけど、プロの舞台で対戦できたら楽しみ」と話した。

 一方、山城は日本ハムについて「新庄監督と同じ福岡県出身(福岡大大濠)で縁があると思うし、見ていてすごくワクワクする部分が多い。自分もそういう野球スタイルが好きなので、早く順応して楽しんでいきたい」とポジティブな印象を強調。本拠エスコンでは今年、東京六大学野球のオールスターが開催されており、「行った人たちから凄く良い球場って聞いているので、早く投げたい」と思いをはせた。高校時代は同期に山下舜平大(オリックス)がいたため主に三塁手だったとあり「(山下が指名された)4年前のドラフト会議の時はうれしかったけど悔しい気持ちもあったので、4年後は自分もという気持ちが強かった。中学の頃は練習試合で投げ合ったが(高校は)チームメートになって投げ合うことがなかったので、ステップアップした舞台で投げ合いたい」と成長した姿を見せることを誓った。

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