【ネットでドラフト総括 パ・リーグ】鷹党「いいドラフト」ハム党「ロマンやばい」鷲党「ドラフト大勝利」

ユニホームに身をつつみ、笑顔でガッツポーズする楽天1位・宗山（撮影・木村　揚輔）

　プロ野球ドラフト会議が24日、都内のホテルで行われ、12球団で計69選手が本指名を受けた。各球団の色が出たドラフト戦略。ネット上では12球団のファンがさまざまな反応があり、その声を集めた。

　【ソフトバンク】

　外れ外れ1位で村上泰斗投手（神戸弘陵）の交渉権を獲得。本指名6戦手のうち、3選手が内野手での指名となった。育成では13選手を指名した。「いいドラフト」「楽しみな選手獲れた」「クジ運ないな～」

　【日本ハム】

　外れ1位で柴田獅子捕手（福岡大大濠）を指名。2位で指名した藤田琉生投手（東海大相模）も含め素材型の高校生を獲得した一方で、即戦力で大学生で投手2選手、内野手1選手も指名した。「ロマンやばい」「楽しみすぎる素材ばかり」「長身ドラフト最高」

　【ロッテ】

　1位で青学大の西川史礁（みしょう）外野手をオリックスと競合末に交渉権を獲得。3位から5位までは3投手を指名し、吉井監督は「球が強い」と期待を寄せ、ドラフトを振り返り「良い感じです」と総括した。「西川獲れたの大きい」「悪くない」

　【楽天】

　1位で明大の宗山塁内野手を指名し、西武、広島、日本ハム、ソフトバンクとの5球団競合の末、交渉権を獲得。2～4位で即戦力3投手を指名した。「めちゃくちゃ楽しみ」「ドラフト大勝利」

　【オリックス】

　外れ1位で富士大・麦谷祐介外野手の指名権を獲得。本指名6選手のうち、3位で指名した山口廉王投手（仙台育英）が唯一の高校生。5選手が大学、社会人出身となり即戦力重視となった。「麦谷アツイ」「山口くんうれしい」。また、6巡目指名の際に約20分中断したことも注目を集めた。

　【西武】

　12球団最多の7人を本指名。1位の斎藤大翔内野手（金沢）を始め、高校生を4人が指名された。1位指名も予想されていた渡部聖弥（大商大）を2位で獲得。育成で過去最多7人を指名した。「2位で渡部獲れたのおいしい」「即戦力ほしかった」