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ロバーツ監督 MVPトリオに託す勝敗のカギ「実力を世界に見せつけている」「グループにとって有益」

スポニチアネックス / 2024年10月25日 9時47分

会見に臨むドジャース・ロバーツ監督(撮影・柳原 直之)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が24日(日本時間25日)、ワールドシリーズ(WS)開幕前日の記者会見に臨み「MVPトリオ」への期待感を口にした。

 大谷はもちろん、勝敗のカギを握るのはドジャースの誇る「MVP」トリオだ。ベッツはパドレスとの地区シリーズ第3戦で先制本塁打を放ち、2022年のポストシーズン(PS)以来30打席ぶりに安打を放つと、そこから打棒は復活。今PSは11試合で打率.295、4本塁打、12打点と高いレベルで好調を維持している。

 ロバーツ監督は「ムーキーと私はここ数年の経験から、彼を本当に息子のように思っている。人生やそういったことについてたくさん話し合ってきた。私たち二人の間には信じられないほどの信頼関係がある」と揺るぎない絆を強調する、

 そのうえで「彼は本当に素晴らしい若者で、常にうまくやろうとし、他人のために正しいことをしたいと思っている。彼に火がつき、最大のステージで自分の実力を世界に見せつけていることを、私はとても嬉しく思っている一人。だからとても楽しい」と笑顔を見せた。

 フリーマンはシーズン最終盤の9月末に右足首を捻挫し、最終カードとなったロッキーズ3連戦を欠場。PSでは第4戦、第6戦で欠場するなど万全には回復していないが、チーム内での存在感は絶大なものがある。

 指揮官も「ワイルドカードシリーズの鑑賞会を開いてメンバーが一緒に時間を過ごしたり、家族との時間を犠牲にしたりしたことは、グループにとって有益だった」と認めるリーダーシップ。「私たちは優位性を保ち、勢いを緩めなかったと思う。これらが私たちが順調なスタートを切れた要因だったと思う」と評価した。

 これまでドジャースとヤンキースはWSでメジャー最多の11度対戦し、ヤ軍が8度制覇。前回81年はド軍が制した。ド軍は世界一に輝いた20年以来4年ぶりで、ヤ軍は松井秀喜が日本選手初のMVPに輝いて頂点に立った09年以来15年ぶりのWSとなる。MVPトリオの得点力が世界一に向けての大きなカギとなる。

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