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吉高由里子 大河初主演「光る君へ」撮了に万感「奇跡」「一生分の幸せ」剃髪姿の相棒・柄本佑と1年半完走

スポニチアネックス / 2024年10月25日 18時16分

大河ドラマ「光る君へ」のクランクアップを迎え、花束を受け取るまひろ/紫式部役の吉高由里子と藤原道長役の柄本佑(C)NHK

 女優の吉高由里子(36)が主演を務め、まひろ/紫式部役を演じるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)の全撮影が25日、東京・渋谷の同局で終了した。同局から発表された。昨年5月28日、藤原道長役の俳優・柄本佑(37)と京都・平安神宮でクランクインしてから約1年5カ月の長丁場を、相棒とともに笑顔で無事完走。大河主演という初の大役を全うし「大河ドラマの主役は一生に一度しかできないものだし、生きていて一度しかない“奇跡”がこの『光る君へ』という現場でした。一生分の幸せを使ったかなというくらい幸せでした」と万感の思いを明かした。最終回(第48話)は12月15日に放送される。

 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などの名作を生み続ける“ラブストーリーの名手”大石氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となった。

 この日、“ダブルクランクアップ”を迎えた2人は同局を通じてコメント。吉高は「『光る君へ』を撮影していた1年半は毎日、現場に来ることが楽しみで、私の日常になっていました。その“日常”というものが、明日から“思い出”という言葉に塗りかえられてしまう瞬間を今実感し、受け入れづらいです」とロスの心境も吐露。

 「大河ドラマの主役は一生に一度しかできないものだし、生きていて一度しかない“奇跡”がこの『光る君へ』という現場でした。一生分の幸せを使ったかなというくらい幸せでした。1日1日を噛み締めて今日を迎えることができて感慨深いです。ありがとうございました」と充実の日々を振り返り、感謝した。

 柄本も「『光る君へ』チームは素敵な人たちばかりで、いつも温かく迎え入れてくれる、朗らかな現場でした。自分が出ていながら“本当に面白そうなドラマだな”と思える作品に参加できたことが本当に幸せで、あっという間でした」と述懐し、クランクアップ写真で剃髪姿も披露。

 「藤原道長の人生を1年半で過ごし、駆け足ですが、その時間を追体験できたと実感しています。スタッフ、キャスト、みんなの総意だと思いますが、紫式部役が“吉高由里子さんでよかったね”と撮影を終えた今も感じています。ありがとうございました」と特別な絆で結ばれたソウルメイト役を絶賛した。

 当初は不安視の声もあった“平安大河”だが、まひろと道長の“恋模様”と権謀術数が渦巻く政治の世界を巧みに描写。作劇、演出、キャストの熱演、音楽、美術と上々の評判を呼んでいる。

 まひろが「光る君の物語」を書き始めた第31話(8月18日)以降、「源氏物語」と劇中のストーリー展開が絶妙にリンク。今後は、道長と三条天皇(木村達成)の覇権争いなどが描かれる。紫式部は生没年不詳。今作はどのように最終回へ向かうのか、注目される。

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