YOASOBI 初ドームツアー、26日・京セラドームからスタート 空間全員に最高の熱量を届けたい
スポニチアネックス / 2024年10月26日 5時2分
男女ユニット「YOASOBI」が、きょう26日、大阪・京セラドームに立つ。初めてのドームツアーの始まりとなる大切な公演を前に、コンポーザーのAyase(30)とボーカルのikura(24)が本紙の取材に対応。ステージに懸ける思いを語った。(吉澤 塁)
夢舞台を前に2人の興奮は最高潮だ。Ayaseは「どうやってYOASOBIがつくられたのか。その5年間の軌跡を振り返りつつ、今一番レベルの高い音楽を届けたい」と気合十分。ボーカルのikuraの口調にも「ドームが決まりワクワクと緊張感が交ざった日々を過ごしてきました。この5年間の集大成をお見せできれば」と熱がこもる。
ドーム公演の話が立ち上がったのは昨年末。本格的に打ち合わせを始めたのは4月ごろで、移動中のバスや打ち上げの席でも2人を中心にアイデアを出し合ってきた。「自分たちが米粒のように見える遠い席の観客の方にも満足していただくために、ステージでの立ち回りやカメラの使い方を考えました」(Ayase)。そんな工夫を凝らしてついに迎えた本番。「期待以上のヤバイ体験をさせてあげられる自信がある」(Ayase)。「ドームの丸い空間全員に最高の熱量を届けたい」(ikura)。準備は万全だ。
多くのアーティストが憧れるドーム公演。そこまでの道のりはあっという間だった。2019年、「小説を楽曲化する」プロジェクトでYOASOBIは誕生。2人が生み出す幻想的な世界観は直後に訪れたコロナ下の巣ごもり需要ともマッチし、翌20年にはデビュー曲「夜に駆ける」がYouTubeでの再生回数が1億回を突破。NHK紅白歌合戦にも出場し、翌年には初の有観客ライブを日本武道館で開催。さらにはアジアツアー、米国公演とその快進撃は国境も越えた。
ただ2人にとっては、目まぐるしい環境の変化に追いつくことに必死な毎日でもあった。Ayaseは「ちょっと前まで売れないミュージシャンだった僕たちなのに、急に紅白が決まったり、急にMVの再生回数が1億回を突破したり、気持ちが追いつく前に現実が迫ってくる日々でした」と振り返る。ikuraも「非現実的で刺激的な毎日の中でも等身大の自分と向き合い続けてきた」と明かす。
だからこそツアータイトルは「超現実」。「現実がねじ曲がっているようにも感じる不思議な日々を過ごした僕たちだからこそ、この現実に刺激的な異変をもたらしたい」。2人がつくり出す圧倒的な非日常体験こそが、観客にとっては忘れ難い“現実”になるだろう。
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