1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

ヤンキース・ジャッジ&スタントン 15年ぶりの悲願へ異例のライブBP調整

スポニチアネックス / 2024年10月26日 1時32分

報道陣の質問に答えるジャッジ(撮影・沢田 明徳)

 ヤンキースの両主砲も決戦前日としては異例の調整を見せた。全体練習終了後、ジャッジとスタントンは、ビジターユニホームに着替えて再登場。右腕ビーター相手にライブBP(実戦形式の打撃練習)で打ち込んだ。

 19日にガーディアンズを撃破してから5日、両主砲はニューヨークで「投手の生きた球、高速打撃マシンで調整した」と口をそろえたが、実戦感覚を維持するのは簡単ではない。ビーターを第1戦の先発フラーティや、ハドソン、コペック、トライネンら右腕投手陣に見立て、外角のスライダーを徹底的に右方向へ打ち返した。

 WS初出場のジャッジは「最高の舞台、最高の瞬間でプレーできる機会を見られるのはクール」と大谷との対決を心持ちにすれば、スタントンは第2戦先発の山本を「エレクトリック」と表現。その上で「対戦相手が誰であろうとゴールは一つだ」。09年に松井秀喜氏がMVPを獲得して以来、15年ぶりの悲願を見据えた。(笹田幸嗣通信員)

 ≪初戦先発コール「普段通り準備」≫初戦に先発する昨季サイ・ヤング賞のヤンキース・コールは平常心で挑む。アストロズ時代の19年に2試合登板経験があり「全てのゲームと同じように準備ができるのが理想的だ」と語った。

 1番から大谷、ベッツ、フリーマンのMVPトリオが並ぶ相手打線については「ドジャースの選手の才能と、効率的な打撃に関しては理解している。普段通りに準備し、自分をコントロールできるようにする」と強調した。

 ≪救援左腕コンビが大谷を徹底分析≫ヤンキースが誇る救援左腕コンビが大谷に立ちはだかる。対大谷が4打数1安打の左下手投げのヒルは「ストライク先行で、大谷にとって有利なカウントにしないことが鍵。彼はボール球にあまり手を出さない」と強調した。

 対大谷が6打数1安打のメイザは「今季の大谷は過去に比べて少し“受け身”になっている。ただ、打てると思った球にはゾーンを広げてくる」と分析。「ゴロを打たせるコースを狙ったり、弱い当たりを引き出していきたい」と話した。

 ▼ヤンキース・ソト(ナショナルズ時代の19年に3本塁打などで世界一に貢献)WSに参加することはいつでもエキサイティング。最高の瞬間を過ごして、楽しみたい。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください