1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

なでしこ 韓国戦勝利へ“ノリさん節”「3本の矢」作戦 

スポニチアネックス / 2024年10月26日 4時36分

練習を見つめる佐々木監督代行(右)と内田コーチ(撮影・尾崎 有希)

 女子日本代表「なでしこジャパン」は26日、韓国との国際親善試合(国立)に臨む。25日は会場で最終調整した。佐々木則夫監督代行(66)は会見で“(1)終盤はリスク無視”“(2)新リーダー抜てき”“(3)内田篤人コーチのマル秘セットプレー”と3つのプランを予告。パリ五輪後の最初の試合で名将が一日限りのタクトを振る。

 “ノリさん節”全開の会見だった。なでしこの指揮は退任した16年3月以来。11年女子W杯ドイツ大会で世界一に導いた佐々木監督代行は、日韓戦に向けて温めてきた「3本の矢」を明かした。

(1)終盤はリスク無視

 監督時代の韓国戦は3勝3敗2分け。「負け越して人生は終えられない」という指揮官は「最後の最後、1点を争うスコアになればノーディフェンスでやりたい」と怒濤(どとう)の攻めに転じる構えだ。

(2)新リーダー抜てき

 主将は17年からDF熊谷が務めてきたが、変更を示唆。「僕の腹は決まった。まだ交渉していない。ヒントは期待を込めて」と世代交代の意向。報道陣には「誰だと思いますか?当たったらキリンビールを」と笑った。

(3)ウッチーの“秘策”

 内田コーチには「セットプレーのマル秘攻撃を担当していただきました」。この日もセットプレーの練習は非公開。MF長野も「楽しみにしてください」と笑った。

 合宿では「攻撃的な守備」をテーマにパリ五輪からのスタイル転換を模索。「勝利はもちろん、今後の指標になるゲームを」と佐々木監督代行。自ら先頭に立ち、なでしこ再始動の号砲を鳴らす。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください