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楽天 ドラ1・宗山に背番号「1」or「6」用意 名遊撃手の代名詞番号で最大の誠意

スポニチアネックス / 2024年10月26日 3時2分

自身が楽天に1位指名されたことを報じる本紙を手に笑顔の明大・宗山(撮影・木村 揚輔) 

 楽天がドラフト1位指名した明大・宗山塁内野手(21)に背番号「1」と「6」を提示していることが25日、分かった。今ドラフト会議で最多の5球団競合の末に交渉権を獲得した「20年に1人の遊撃手」と称される逸材に、最大級の誠意を示すことになる。

 24日のドラフト会議直後、「この興奮をいち早く伝えたかった」と明大の先輩でもある森井誠之球団社長、石井一久シニアディレクターらが指名あいさつ。その場で選手の顔ともいえる背番号について「1」と「6」を用意していることを伝えたとみられる。入団交渉自体は明大の全日程終了後に行われるが、球団は将来の主軸、スター候補に期待を込めた1桁の番号を準備した。

 背番号「1」は球団では昨オフにパドレスへ移籍した守護神・松井裕樹が23年まで10年間背負ったが、遊撃手の「鉄人」の番号でもある。667試合連続フルイニング出場のプロ野球記録を持つ鳥谷敬(元阪神)が、16年間背負った番号。また「6」は宮本慎也(元ヤクルト)、井端弘和(元中日)ら歴代の遊撃の名手の代名詞でもある。現役でもプロ野球史上唯一、遊撃のみで2000試合出場を果たした坂本(巨人)や、今宮(ソフトバンク)、源田(西武)ら球界を代表する選手ばかり。明大で3年時まで背負うなど、野球人生で最も多くつけて愛着もある番号だ。

 楽天では今季「1」と「6」はどちらも空き番号。先輩選手へ気を使うこともなく、すんなりと背負うことができる。超一級品の守備だけでなく「ゆくゆくは首位打者や最多安打を目標にやっていきたい」と意気込む宗山。杜の都が待望したスター候補生がどちらを選択するか注目だ。

 ≪「1」昨年まで松井「6」22、23年に西川≫▽楽天の背番号1と6 「1」は05~10年が塩川達也、11、12年は岩村明憲が背負い、14年から昨年まで松井裕樹(パドレス)がつけていた。「6」は05~09年に西谷尚徳、11年に塩川、12年は内村賢介からシーズン中に藤田一也に変わり21年まで背負い、22、23年が西川遥輝(ヤクルト)だった。

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