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東大・渡辺向輝 立大戦でまた好投!来秋ドラフトに言及 プロ志望届は「可能性があるならば出したい」

スポニチアネックス / 2024年10月26日 15時30分

<東大・立大>東大先発の渡辺(撮影・大城 有生希)

 ◇東京六大学野球秋季リーグ戦 立大3―2東大(2024年10月26日 神宮)

 東大の渡辺向輝(3年=海城)投手がまたしても好投を披露した。

 立大戦に先発すると、アンダースローから直球、スライダー、シンカーを投げ分け、8回まで1失点。9回にはサヨナラ2ランを被弾し、惜しくも勝利を逃したが、堂々のピッチングだった。父は「ミスターサブマリン」としてロッテなどで活躍後、現在は社会人・日本製鉄かずさマジック監督を務める渡辺俊介氏。自身が対象となるドラフトまで1年となり、「可能性があるならば(プロ志望届を)出したいという思いはあります。来年になってみないと分からないし、現実を見ながらだと思います」と思いを言葉にした。

 現在、社会人野球からのオファーは断りを入れている状況で、プロ入りできる実力まで成長できれば野球を継続する見込み。「父親を超えたいという思いが常にやります」と言葉に力を込めた。

◇渡辺 向輝(わたなべ・こうき)2004年(平16)2月25日生まれ、千葉県出身の19歳。浦安・高洲北小3年から野球を始め、海城中で投手に。海城高2年秋から背番号1をつけたが、3年夏は2回戦敗退。家族は両親と妹。1メートル67、61キロ。右投げ右打ち。

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