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【ラグビー】日本は前半を終え12―43 ナイカブラ、マキシがトライも20分以降に防御が崩壊

スポニチアネックス / 2024年10月26日 15時44分

<日本・NZ>前半、ナイカブラがトライ(撮影・篠原岳夫)

 ◇ラグビーリポビタンDチャレンジカップ2024 日本―ニュージーランド(2024年10月26日 神奈川・日産スタジアム)

 世界ランキング14位の日本は同3位のニュージーランドと対戦し、前半を12―43で終えた。両国の対戦は通算8度目で、過去の成績は日本の7戦全敗。この後はオールブラックスからの初勝利を目指し、後半に入る。

 先発15人の総キャップは254、W杯経験者は7人というチーム編成で、若手中心のニュージーランドに立ち向かった日本。9月のパシフィック・ネーションズ杯ではフィジーに完敗しており、さらに格上の相手に苦戦が予想されたが、鮮やかに先制トライを奪ってみせた。

 前半5分、敵陣でのマイボールラインアウトを確保すると、中央でできたラックでSH藤原の内側に走り込んだWTBナイカブラが突破。最後は相手ディフェンス2人を振り切ってインゴールに飛び込み、スコアボードに「5」が刻まれた。コンバージョンはSO立川主将がキッチリと決めた。

 その後は5分間で2トライを奪われ一気に逆転された日本だが、同19分には再びゴール前でのラインアウトを起点にNo・8マキシがトライ。2点差に迫った。

 2分後にはマキシのタックルでボールを奪い返し、ディアンズに逆転トライが生まれたかに見えたが、ビデオ検証(TMO)の結果、日本にノックオンがあったとしてノートライの判定。直後、逆に3トライ目を奪われると、さらに4トライを許し、得点差は31まで広がった。

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