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ワトソンさん WS第1戦の劇的サヨナラ勝利で気分爆上げ&満面の笑み「私たちのクイーン」「ゴージャス」

スポニチアネックス / 2024年10月26日 17時4分

キルステン・ワトソンさんの公式インスタグラム(@kirsten_watson)から

 ◇ワールドシリーズ第1戦 ドジャース6-3ヤンキース(2024年10月25日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が25日(日本時間26日)、本拠でのヤンキースのワールドシリーズ第1戦に「1番・DH」で先発出場。3打席凡退して迎えた第4打席でWS初安打となる右翼フェンス直撃の二塁打を放ち、ムーキー・ベッツ外野手(32)の同点犠飛をおぜん立てした。チームは延長10回にフレディ・フリーマン外野手(35)が逆転サヨナラ満塁弾を放って勝利を収め、先勝した。

 試合後、NHKのインタビューに応じた大谷は「最高の勝ち方を1戦目に持ってこられた」と喜んだ。8回のWS初安打となる右翼フェンス直撃の二塁打については「いい打席だったんじゃないかと思う。1死で(相手失策も絡み)三塁まで来られたのは大きかったと思います」と振り返った。

 WSのファンの熱狂については「両先発ともに素晴らしい立ち上がりから、うちが最後ああいう形で持っていくことができた。ピッチャー陣も含めて素晴らしい勝ち方だったと思います。最終回、ギャビン(ラックス)の四球からつなぐ形で勝てたと思う。また明日いい形で勝てるように頑張りたいと思います」と話した。

 山本由伸が先発する第2戦に向けて「この流れを明日に持っていけるようにまた頑張りたいと思います」と意気込んだ。

 1―2の8回1死走者なしで迎えた第4打席で大谷のバットが快音を響かせた。ヤンキースの3番手右腕ケンリーに対し、1ボールからのチェンジアップを捉えると、打球速度113.9マイル(約183.3キロ)の痛烈な打球が右翼ソトの頭上を襲ったが、打球は惜しくも右翼フェンスに直撃。二塁への返球がそれる間に三塁へ進塁した。そして、次打者ベッツが代わった4番手の守護神ウィーバーから中堅へ犠飛を打ち上げ、ドジャースが8回に追いつく粘りを見せた。

 チームは延長10回にヤンキースに1点を奪われたが、ドジャースはそれでは終わらなかった。1死からラックスとエドマンの四球と安打で1死一、二塁。大谷は左邪飛に倒れたが、この飛球を捕球した左翼バードゥーゴが観客席へ入ったため、二塁走者の代走テイラーが三塁へ進塁。ベッツが申告敬遠で歩かされたが、フリーマンが右越えに劇的なサヨナラ弾を放った。大谷もベンチから興奮気味に飛び出し、本塁でフリーマンを笑顔で出迎えた。

 試合後、ワトソンさんは自身のインスタグラムを更新。選手が球場入りする際に通る金色のグラブが並んだ関係者用通路で満面の笑みを浮かべる写真を投稿した。メッセージでは「第1戦の気分10/10 第1戦勝利100/10」と気分が爆上げしている心境をつづった。

 この投稿のメッセージ欄には「私たちのクイーン」「信じられない」「何て試合だ」「ゴージャス」などと勝利の余韻に浸るファンからの投稿が相次いでいた。

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