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アメフト関学大 アクシデント乗り越え61度目のリーグ優勝 全日本出場も決めた

スポニチアネックス / 2024年10月26日 17時36分

<関学大・関大>第2Q、関学大RB沢井(31番)が持ち込みタッチダウンを決め16-6とする (撮影・亀井 直樹)

 ◇関西学生アメリカンフットボール1部リーグ第6節 関学大31ー15関大(2024年10月26日 花園ラグビー場)

 全勝の関学大が1敗の関大を圧倒し、4年連続61度目のリーグ優勝。リーグ戦3位までに与えられる全日本大学選手権トーナメントの切符も勝ち取った。

 関学大が勝てば、優勝と全日本大学選手権出場が決まり、関大勝利なら、Vに王手がかかる大一番。試合は思わぬアクシデントで幕を開けた。開始わずか7プレー目。関学大QB星野秀太(3年)がランプレーでスライディングした時に負傷した。昨年の関大戦でも、序盤でケガのため退場。前節から復帰し、この試合に懸けていた司令塔がフィールドから姿を消した。

 1人欠けても、王者の底力は揺るぎない。そのシリーズはFG失敗で無得点に終わったものの、ディフェンスがダウン更新を許さず、もぎ取った2度目のオフェンスでエースRBが奮起する。伊丹翔栄(4年)が3度のランでドライブを進め、第1Q7分16秒、先制のTD。試合を動かした。

 関大は続くシリーズでQB須田啓太主将の(4年)のパスが通り始め、FGで反撃開始。TDを取り切れなかったことで、流れを引き寄せられず、主導権は関学大が握ったままだ。

 第2Qに1本ずつFGで追加点を奪い、10ー6で迎えた関学大オフェンス。再び伊丹が疾走する。41ヤードのロングランなどで敵陣深く攻め込み、9分27秒にTDを決め、17ー6で折り返した。

 後半に入ると、関学大の試合巧者ぶりが光る。時計を回しながら、リスクのあるプレーをことごとく回避。それでいて、決めるべきポイントは必ず抑えていた。第3Q5分43秒に星野秀太の弟・太吾(1年)がWR五十嵐太郎(3年)へTDパス。第4Q開始直後にも決定的なTDを奪った。

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