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【サッカー】なでしこ19歳MF谷川萌々子「点を決められたというのは自信」期待の新星がとどめ刺した

スポニチアネックス / 2024年10月26日 19時40分

<日本・韓国>後半、ゴールを決め喜ぶ谷川(撮影・西海健太郎)

 ◇国際親善試合 日本4―0韓国(2024年10月26日 国立)

 世界ランク7位のサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」は26日、韓国(同19位)と国立で対戦し、4―0で勝利した。

 MF谷川萌々子(ローゼンゴード)が、とどめを刺した。後半から途中出場。同11分、DF守屋都弥(INAC神戸)の右クロスに走り込み、ダイレクトで右足を合わせてゴールを決めた。「試合に入る前にクロスのところで、しっかり自分も入りたいと思って、そこにうまくランニングできたのは良かった。都弥さんが良いボールをくれたので、そのボールをしっかり決めることができた」と語った。

 パリ五輪の女子1次リーグ第2戦のブラジル戦では、ロングシュートで決勝弾を決めて逆転勝利。五輪での10代ゴールは男女通じて初めてだった。五輪後の初戦でも得点を挙げ、「今回、点を決められたというのは自分への自信につながったと思う」と手応えを示した。

 先発ではなかったが、佐々木則夫監督代行からは言葉をかけられた。「試合前にノリさんから『ベンチの人は同じポジションの人のところをしっかり見て、いい準備をするように』と言われていた」。ベンチで備えて結果につなげた。

 活躍を続ける19歳。27年W杯ブラジル大会に向けては「まずはケガをしないことが一番だと感じたし、残りの3年間が非常に大事な時間になってくる。その3年後、笑って終われるように日々、その日を想像して過ごす必要があると思う」と見据えた。

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