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ヤンキース・ブーン監督 不振ジャッジに復調気配あり ドジャース先発・山本由伸対策は…

スポニチアネックス / 2024年10月27日 7時39分

試合前に会見するヤンキースのブーン監督(AP)

 ◇ワールドシリーズ第3戦 ヤンキース ― ドジャース(2024年10月26日 ロサンゼルス)

 ヤンキースのアーロン・ブーン監督(51)が26日(日本時間27日)、ドジャースとのワールドシリーズ第2戦の試合前に会見した。

 第1戦は昨季サイ・ヤング賞のエース右腕コールが先発で好投し、スタントンがポストシーズン4戦連発となる2ランを放ったものの、延長10回に救援左腕コルテスが満塁弾を浴びて逆転サヨナラ負け。第2戦は今季16勝の左腕ロドンが先発する。

 ブーン監督との主な一問一答は以下のとおり。

 ーー第2戦へ向けて

 「士気は素晴らしい。準備はできている。この1年、僕らのグループはタフな場面やタフな試合、タフな試合の終わり方から立ち直るのがうまい。今日もそれを期待している。勝っても、負けても、引き分けでも、彼らはページをめくって、今日はボールを追いかける準備をするだろう。違う試合だ。昨日はフラーティ、今日は山本が相手だ。ロドンと対戦するラインアップも少し違う。そういうことで、マッチアップは少し変わるが、今夜の試合に興奮している」

 ーーコルテスは昨夜の試合から立ち直ったか

 「かなりいいと思う。いずれ分かるよ。キャッチボールやその他もろもろの経過を見ることになる。投手陣やトレーナーたちと話し合って、どのような状態にあるか見てみる」

 ーージャッジの状態について

 「彼の最後の打席、トライネンの打席は本当に良かったと思う。良い時のアーロンのように見えた。本当にスムーズな打席だったと思う。トライネンは特に右対右の場合、タフな相手だ。スライダーも本当によく見ていたと思うし、タイミングも悪くなかった。私は彼のあの打席が本当に好きだったし、あれが今日も彼を飛躍させるきっかけになることを願っている」

 ーー第4戦の先発は

 「ルイス・ヒル」

 ーー6月に対戦した時の山本の印象は。また、今日の課題は何だと思うか

 「彼はあの時、今年最高のスタートを切ったと思う。今となっては忘れてしまったが、その時は、彼が時速何マイルか以上の球を投げたのはその時点で初めてで、20球くらい投げていた。その夜、彼は電光石火だった。その直後、彼はケガをしてしまった。最近はダイナミックなものもあれば、そうでないものもある。だから私たちも準備はしている。彼にはアドレナリンがたくさん出ているはずだ。彼がストライクゾーンに球を集めているとき、我々はそれを利用しなければならない」

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