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【高校野球】東海大相模は選抜絶望 山梨学院に延長10回サヨナラ負け 9回の反撃も及ばず

スポニチアネックス / 2024年10月27日 13時48分

<山梨学院・東海大相模>先発して力投する東海大相模・福田(撮影・村井 樹)

 ◇高校野球秋季関東大会 1回戦 山梨学院6―5東海大相模(2024年10月27日 保土ケ谷)

 今夏の甲子園で8強入りした主力も残る東海大相模(神奈川2位)だが、山梨学院(山梨1位)に延長10回タイブレークの末にサヨナラ負けで初戦敗退を喫し、来春の選抜は絶望となった。

 東海大相模は2点を追う6回に4番・金本貫汰内野手(2年)の適時打で1点差としたが、直後に3失点と再び突き放された。先発は来秋ドラフト候補の最速150キロ右腕・福田拓翔投手(2年)を送ったが、2回に先制点を与えると9回までに10安打5失点。最後は延長10回無死満塁から内野ゴロの間に失点して敗れた。

 打線は中村龍之介外野手(2年)、金本の3、4番を中心に9回に追い付く粘りを見せたが、無死一、二塁から攻撃が始まる延長10回は無得点に終わった。

 スタンドでは日本ハムからドラフト2位指名を受けた左腕・藤田琉生投手(3年)ら先輩も駆け付けたが、勝利は届けられなかった。

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