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【山本由伸と一問一答(2)】ヤ軍打線を圧倒した要因は投球フォームの変化「これまでもたまに使っていました」

スポニチアネックス / 2024年10月27日 14時12分

試合後、会見に応じるドジャース・山本(左)(撮影・柳原 直之)

 ◇ワールドシリーズ第2戦 ドジャース4-2ヤンキース(2024年10月26日 ロサンゼルス)

 ドジャースの山本由伸投手(26)が26日(日本時間27日)、本拠でのヤンキースとのワールドシリーズ第2戦に先発登板。1―0の3回にフアン・ソト外野手(26)に同点ソロを浴びたが、許した安打はこの1本のみ。打線の援護に恵まれ、WSでの日本投手最長となる6回1/3を1安打1失点、ポストシーズン自己最多86球の好投で勝ち投手となった。WSで日本投手が勝ち投手となるのは2007年のレッドソックス・松坂大輔以来2人目となった。

 会見の途中で園田芳大通訳が山本のコメントを忘れて2度聞き直す場面もあったが、山本は笑顔で園田通訳に言い直す場面もあり、和やかな雰囲気で会見が行われた。試合後の山本の一問一答は以下の通り。

――投球フォームでタイミングを変えたりして工夫していたが、狙いは?

 「1回からいい感覚で入れたんですけど、途中で少しストライクが入らなかったり、そういうのがあったので毎イニング、イニング間に冷静に調整してまたマウンドに上がって、いろいろ試行錯誤しながら1人1人何とか抑えられたと思います」

――もともと用意していたオプションだったのか?

 「これまでもたまに使っていました」

――降板時のスタンディングオベーションや「ヨシ」コールはどういう気持ちだったか?

 「監督がマウンドに来た時は少しホッとしたじゃないですけど、集中している状態から少しリラックスというかそういう気持ちになりました。ベンチに帰るときの声援は凄くうれしく思いました」

――ソトに被弾した球は厳しいボールだった。打たれた後にどう気持ちを切り替えた?

 「インコースに投げた直球だったんですけど、うまいこと打たれてしまったので、打者が凄かったなと思います。まだ同点だったので次のバッターに切り替えて向かえたのが良かったかなと思います」

――自分の投げたいボールとデータとのバランスは?

 「データだけが100%ではないので、試合の中で自分のいいボールとその日によってキャッチャーのウィルとコーチと相談しながらデータも使いながら。いいコミュニケーションを取りながら今日は投げられたのでいい結果になったと思います」

――ジャッジとの対戦はどういうことを気をつけた?

 「本当にパワーがありますし、打線の中でも特にいい打者の1人なので凄く注意して投げましたし、厳しいところを狙って投げていきました」

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