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【東レPPO】青山、穂積組が日本勢6年ぶり優勝 青山は節目のツアー20勝目に涙

スポニチアネックス / 2024年10月27日 17時59分

<東レ・パンパシフィック・オープン最終日>女子ダブルス決勝、優勝した青山修子(左)と穂積絵莉(撮影・小海途 良幹)

 ◇女子テニス東レ・パンパシフィック・オープン最終日(2024年10月27日 東京・有明テニスの森公園)

 ダブルス決勝が行われ、青山修子(36=近藤乳業)穂積絵莉(30=日本住宅ローン)組が柴原瑛菜(26=橋本総業)ラウラ・ジーゲムント(36=ドイツ)組に6―4、7―6で破り、日本勢として18年大会を制した加藤、二宮組以来の優勝を果たした。

 2人が初めて組んだのは約10年前だが、本格結成は今夏のパリ五輪後。穂積から「一緒に組みませんか」とオファーを出して実現した。今大会が今季10大会目の出場で、8月のクリーブランド選手権で準優勝。11月の女子国別対抗戦ビリー・ジーン・キング杯でもペアを組む予定だ。

 青山にとって対戦相手の柴原とは長年ペアを組み、21年東京五輪、今夏のパリ五輪に出場した旧知の間柄。この優勝が節目のツアー20勝目となったが、うち10勝を柴原とのコンビで挙げており「彼女と組んだことで私のテニスの質は上がった。本当に感謝しています」と涙ながらに語った。

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