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【スケボー】15歳の猪又湊哉が初優勝 28年ロス五輪代表入りに名乗り

スポニチアネックス / 2024年10月27日 19時32分

<スケートボード・パークマイナビ日本選手権最終日>パーク種目で優勝した男子の猪又湊哉(左)と女子の菅原芽依

 ◇スケートボード・パークマイナビ日本選手権最終日(2024年10月27日 東京・ライブドア・アーバンスポーツパーク)

 男子決勝が行われ、15歳の猪又湊哉が75・69点で初優勝を果たした。2位は天野太陽(16)、3位に笹岡建介(25)が入った。

 3本の試技の最高得点で争う決勝の1本目、猪又は72・93点を出して暫定首位に立つと、2本目はさらに技の難度や完成度を上げたランを披露。75・69点を出して2位以下との差を広げ、そのまま逃げ切った。雨天中断がありながらも集中力を切らさず、栄冠を勝ち取り「めちゃくちゃうれしいです。今回は滑り切れた。持っている技を全部見せるぞという気持ちだった」と笑顔で振り返った。

 今回の大会会場は21年東京五輪でも実際に使われたパークで、日本選手権の舞台となるのは初めてだった。会場決定後に「YouTubeで東京五輪を見た」といい、五輪当時も屈指の難度で選手を苦しめたパークを体験。「このラインを通れるかなと思ったところが、実際に滑ったら通れなかった。やっぱり五輪選手は凄いなと思った」と舌を巻いたが、国内外の大会で実績がある笹岡らを抑えての優勝。15歳が大きな可能性を示したことは間違いない。

 パリ五輪でも金2個を含む計4個のメダルを獲得したスケートボード日本代表だが、パーク男子だけは2大会連続で代表を1人しか送り込めず、メダルも逃している鬼門種目。今回の優勝で強化指定を受け、28年ロサンゼルス五輪代表候補となった猪又は、「海外の選手は高さやクオリティ、オリジナリティが凄いので、自分も学びたい。五輪は憧れていた場所。ロサンゼルスでは優勝したい」と意欲をかき立てた。

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