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橋下徹氏 旧統一教会絡み自民候補の苦戦に私見「自民党は国民のことをなめ切っていたんではないか」

スポニチアネックス / 2024年10月27日 21時7分

橋下徹氏

 元大阪府知事、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(55)が27日、フジテレビ系選挙特番「Live選挙サンデー超速報SP」(後7・58)に生出演し、この日投開票された衆院選で苦戦が伝えられている自民党のお騒がせ候補について、自身の見解を示した。

 番組では、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題で名前が挙がった候補たちの選挙戦について紹介。神奈川4区では、教団の韓鶴子総裁を「マザームーン」と呼ぶなど、密接な関係が指摘されたたほか、裏金山本朋広氏が選挙区で落選することが確実になった。今回の選挙では街頭で「カルトにNO!」と繰り返し発言、選挙事務所の看板にも「カルトにNO!」と記してアピールしていたが、有権者からNOを突きつけられた。比例に重複して立候補しており、そちらでの復活をうかがう。

 また神奈川18区の山際大志郎氏も、立憲民主党の宗野創氏、国民民主党の西岡義高氏に次ぐ3番手と、大苦戦を強いられている。

 今回の選挙の大きなテーマは「政治とカネ」だったが、自民党議員の多くが関わっていた旧統一教会も有権者はしっかり覚えていた。橋下氏は「国民、しっかり見ていますよ。ちょっと自民党は国民のことをなめ切っていたんではないでしょうかね」と、与党過半数割れもささやかれる自民党の姿勢に疑問符を付けた。

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