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ソフトバンク強い!ハマスタ連勝 山川1号V2ランでシリーズ14連勝 さあ本拠で4年ぶり日本一決める

スポニチアネックス / 2024年10月27日 21時26分

<D・ソ>DeNAに勝利し、ナインを迎えるモイネロ(後列左から2人目)と小久保監督(後列左)(撮影・平嶋 理子) 

 ◇SMBC日本シリーズ2024第2戦 ソフトバンク6ー3DeNA(2024年10月27日 横浜)

 ソフトバンクはDeNAを6-3で下し、2連勝。日本シリーズの連勝記録を14に伸ばした。第1戦では無安打だった4番・山川穂高内野手(32)が1号2ランを含む3安打3打点と開眼。先発のリバン・モイネロ投手(28)は5回に打球が左腰付近に直撃するアクシデントに見舞われ、その後2失点。6回2/3を投げて3失点とした。

 主砲が目覚めた。初回2死一塁、カウント1-2からの4球目、DeNA・大貫のカーブを捉えた。高く舞い上がった打球は、左翼スタンドギリギリに飛び込む1号2ラン。日本S初出場の山川は、初安打が初本塁打となった。

 3回1死満塁、牧原大の右前適時打で2点を追加。1死二、三塁からは甲斐の右犠飛でさらに1点を加えた。4回にも山川の左前適時打で追加点を挙げ、序盤で大きくリードを奪った。

 日本S初先発となったモイネロは4回1死まで無安打投球。5回には森敬の打球が左腰付近に直撃。そのまま続投したが、2点を失った。打席では“両打ち”も初披露。2回には右打席で一犠打を決めると、3回には左打席で左飛とし、器用な一面を見せた。

 ソフトバンクは継投で逃げ切り、敵地ハマスタで2連勝。モイネロは6回2/3、3失点でシリーズ初勝利を挙げ、左腕、外国人投手として史上初のホールドと先発勝利の両方をマークした。

 ▼ソフトバンク・モイネロ 良い投球ができたと思います。先発としてマウンドに上って、チームの勝ちにつながる最低限の仕事はできた。

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