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石丸伸二氏 自民惨敗で政治とカネ決着に期待「決別できなかったら来年の7月、もう1回痛い目に遭う」

スポニチアネックス / 2024年10月27日 23時2分

石丸伸二氏

 前広島県安芸高田市長で、7月の東京都知事選で次点だった石丸伸二氏(42)が27日、フジテレビ系選挙特番「Live選挙サンデー超速報SP」(後7・58)に生出演し、この日投開票された衆院選の情勢についてコメントした。

 番組の調査では、自公過半数(233)割れ、自民党単独では200議席を割るとの予想。閣僚経験者を始め、多くの実力派議員の選挙区での敗北が伝えられている。一方で立憲民主党、国民民主党の躍進が目覚ましい情勢だ。

 「政治とカネ」という大きなテーマに対し、国民が審判を下した結果。石丸氏は「意外に変わらないかなと思ったんですけど、変わるかなという期待感が出てきた」と、前向きな感想を口にした。

 MCのフリーアナウンサー宮根誠司からは「政治が良くなる?」と質問が。石丸氏は「もちろんです。端的に言うと、いいかげんに政治とカネの問題、決着が付くんじゃないかなって重いがしてきました」と期待した。

 野党各党の躍進で、企業団体献金の廃止や政策活動費の問題にもメスが入ることが期待される。宮根から「やっと政治とカネの問題と決別できる?」と問われると、石丸氏は「必然的に生まれると思いますし、決別できなかったら来年の7月、もう1回痛い目に遭う」と来年7月の参院選で再び惨敗する可能性を指摘した。また「自民にとってもいい加減、目が覚めたんじゃないかなと思う」とも述べた。

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