1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

清水 昨季の雪辱1点差競り勝ちでJ1昇格 秋葉監督は続投方針 山室社長「結果出ているので高く評価」

スポニチアネックス / 2024年10月28日 4時32分

<栃木・清水>サポーターとともに写真に納まる清水イレブン(撮影・西海健太郎)

 明治安田J2リーグは8試合が行われ、清水はアウェーで栃木を1―0で下し、3年ぶりのJ1復帰を決めた。首位に浮上し、2試合を残して2位以内を確定させた。横浜FCはホームで岡山に2―4で敗れ2位に後退。J1復帰は次節以降に持ち越しとなった。18位の栃木と19位の鹿児島は18位以下が確定してJ3降格が決まった。

 成長した清水がJ1切符をつかんだ。後半5分に先制しながら、同38分にチーム最多得点のFW北川が乱暴なプレーで退場した。よぎったのは昨年の悪夢だ。勝てば自力で昇格を決められる最終節で引き分けてまさかの4位転落。昇格プレーオフ決勝では先制しながら終了間際に相手にPKを与えて追いつかれ、昇格を逃した。

 だが、1年を戦い抜き、たくましくなった。1人少ない状況の中、チーム全員が体を張ったプレーで虎の子の1点を死守。決勝点を決めたDF住吉は「去年は1点で悔しい思いを味わった。今回は1点を守って昇格を決めたのは本当にうれしい」と破顔した。

 J1昇格を決めたことで、クラブは来季も秋葉監督を続投させる方針だ。山室晋也社長は「結果はきっちり出ているので高く評価している」と話した。

 秋葉監督にとっては自身初のJ1挑戦となる。「来年どこで戦うかを考えたら、さらに上のレベルになることが必要」と抱負。「2位フィニッシュするつもりはない。あと2試合しっかり戦いたい」とJ2優勝を見据えた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください