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DeNA・三浦監督 唇かむ「前半の6点というのが大きかった」 代役4番・筒香が不発

スポニチアネックス / 2024年10月28日 5時32分

<D・ソ>勝利を喜び合うソフトバンクナインを奥で険しい表情の三浦監督(撮影・尾崎 有希)

 ◇SMBC日本シリーズ第2戦 DeNA3―6ソフトバンク(2024年10月27日 横浜)

 2連敗が決まった瞬間、DeNA・三浦監督はしばらく動けなかった。追い上げは3点届かず、「何とか諦めずに食らいついた。だけど、やはり前半の6点というのが大きかった」と唇をかんだ。

 オースティンが第1戦の6回の自打球で左足甲を打撲。先発だけでなく、ベンチまで外れた。「打線の並びを考えてゴウ(筒香)が一番しっくりくる」と代役4番を任せた筒香は2打席連続三振を含む4打数無安打の不発だった。最後まで球場にとどまっていたオースティンは歩行にも苦労する様子で「状態は正直あまり良くない」と表情を曇らせ、「できることをして第3戦は何とか出場したい」と前を向いた。

 光明はある。0―6からの反撃。5回1死一塁では2年目20歳の松尾が代打で日本シリーズ初出場を飾り、モイネロの初球150キロを叩いた左翼線二塁打で好機を広げた。桑原の適時二塁打を呼び、直後の守備から最後までマスクをかぶって無失点。「思い切り自分を出そうと思っていた」と初々しい笑顔が広がった。

 試合後は選手主導の緊急ミーティングで29日からの敵地での逆襲を期した。三浦監督は「連敗しても終わりではない。もう一度、何とか横浜スタジアムに戻ってくる」と決意を強くした。(大木 穂高)

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