1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

阪神“史上最大”先発バトル 秋季キャンプで約20人投手同行 富田「挑戦できる限りはやりたい」

スポニチアネックス / 2024年10月28日 5時17分

キャッチボールする阪神・富田(撮影・大森 寛明)

 “史上最大”の先発バトルだ。阪神は、高知県安芸市で11月1日から始まる秋季キャンプに近年では最多となる20人前後の投手を同行させることを決定。藤川監督もこの日「(今は)選手の可能性を広げる時期に充てたい」と話したように、若手投手はポジションにとらわれず、まずは先発として横一線で競わせる。

 キャンプ中に予定している2試合の紅白戦で、戦いが幕開けとなる。12年以降では19年の17人を上回る最多人数が参加することが濃厚だ。安藤1軍投手コーチは若手投手について「基本的には先発の準備をしてもらう。先発調整をしていたら中継ぎにも対応できると思うので。秋季キャンプからそういう調整をしてもらう」と説明。キャンプメンバーでは2年連続で規定投球回を投げた村上、今季12球団最多の70試合登板の桐敷、勝ちパターンの一角・石井がそれぞれ例外となる。

 チーム状況を見れば今季は才木が自己最多の13勝を挙げ、大竹も2年連続の2桁勝利をマークするなど明るい材料があった一方、昨季10勝の村上は7勝止まり。開幕投手の青柳、昨季10勝の伊藤将は先発ローテーションから降格し、2軍暮らしが続いた。

 ドラフト1位で即戦力左腕のNTT西日本・伊原を指名したとはいえ、底上げは不可欠。今秋でアピールした若手が来春に青柳ら実績組の先発陣と争う形になれば理想だ。

 今季33試合に登板した富田も先発に挑む1人。24日にブルペン入りし、紅白戦登板を見据える左腕は「やっぱり先発の方が長い時間マウンドに立てるんで。先発に挑戦できる限りはやりたい」と意気込んだ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください