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井上尚弥への挑戦を待てず? WBAの指名挑戦者アフマダリエフが12月に暫定王座決定戦出場

スポニチアネックス / 2024年10月28日 14時2分

スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(左)と前2団体統一王者のムロジョン・アフマダリエフ

 プロボクシングの元WBA&IBF統一世界スーパーバンタム級王者で現WBA同級1位のムロジョン・アフマダリエフ(29=ウズベキスタン)が12月14日、モナコのモンテカルロで同級13位リカルド・エスピノサ(27=メキシコ)とWBA同級暫定王座決定戦を行うことが決まった。英興行大手マッチルーム社が27日(日本時間28日)に発表した。

 スーパーバンタム級は井上尚弥(31=大橋)がWBA、WBC、IBF、WBOの4団体統一王者で、12月24日に東京・有明アリーナでIBF&WBO1位のサム・グッドマン(26=オーストラリア)と防衛戦を行うことが発表済み。WBAの指名挑戦者であるアフマダリエフは、井上に対戦を迫って挑発を繰り返していた。井上はアフマダリエフの挑戦もいずれ受ける意思を示しており、ケガなどによる試合期間の空白がないのにも関わらず、ランキング1位と13位の対戦を暫定王座決定戦とするWBAの決定には批判が集まりそうだ。暫定王者には井上との王座統一戦を指令するものとみられる。

 アフマダリエフは12勝(9KO)1敗のサウスポーで、20年1月に当時のWBA&IBF統一同級王者ダニエル・ローマン(米国)に判定勝ちして2冠を獲得。昨年4月、マーロン・タパレス(フィリピン)に判定負けして両王座から陥落していた。

 エスピノサは30勝(25KO)4敗1無効試合。19年4月にジョンリール・カシメロ(フィリピン)とWBO同級暫定王座決定戦を行い、12回KO負けしていた。昨夏には来日して現WBOアジア・パシフィック・バンタム級王者の那須川天心(帝拳)のスパーリングパートナーを務めた。

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