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後藤謙次氏 「選対委員長の引責レベルで済むような敗退じゃない」 衆院選で自民大敗

スポニチアネックス / 2024年10月28日 19時47分

テレビ朝日社屋

 ジャーナリストで白鴎大名誉教授の後藤謙次氏が28日、テレビ朝日「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜前10・25)にゲスト出演。27日の衆院選について解説した。

 28日未明、全465議席の当選者が確定し、自民、公明両党の与党は計215議席で過半数(233)を割り込んだ。派閥裏金事件が影響し自民は公示前から65減らして191議席、公明党は8減の24議席にとどまり、大敗を喫した。

 責任をとって小泉進次郎選対委員長が党総裁の石破茂首相に辞表を提出し、受理された。

 後藤氏は「今回の敗退は選対委員長の引責レベルで済むような敗退じゃない。石破さんが問われるような責任の大きさ」と指摘。「小泉さんの辞任は、私は、小泉さんには申し訳ないけれども、あまり政治的にはそれほど意味は多くないなという気がしている。石破さんはとにかくやり続けるという強い意思のもと、突き進んでいくということだが、なかなかその先の構図は見えてこない」と述べた。

 非公認候補が当選した場合の追加公認方針まで表明したばかりか、終盤には非公認候補側への2000万円の支出も発覚したことがトドメとなった。

 「自民党職員の中でもなんでこの時期にバカなことをしたんだという声があるくらいで。執行部、党の幹部に対する失望感が強い」と党内でも逆風が吹いていると指摘。

 「今後、少数与党政権で仮にいくとしても、野党側から突き付けられる政治改革、法案とか決議含め、受け入れざるを得ない。結果として変わらなければ、来年の参院選もあるし、石破さんが政権継続するにしてもそう長く解散をやらずに過ごすことはできない。来年には次の解散総選挙のスケジュールが必ず浮上してくると思う。喫緊の課題として、えりを正す、国民に姿勢を示すことが求められると思う」とした。

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