侍ジャパン「プレミア12」直前合宿で宮崎入り 井端監督「世界一をつかみ取るために一生懸命やっていく」

宮崎に到着し、ファンにあいさつする井端監督（撮影・光山　貴大）

　11月の国際大会「ラグザスpresents第3回プレミア12」に出場する侍ジャパンは28日、井端弘和監督（49）ら首脳陣と日本シリーズ出場組以外の選手が強化合宿のため宮崎入りした。宮崎空港のセレモニーで指揮官は「世界一をつかみ取るために選手一同一生懸命やっていきます。一週間と短いですけど、選手を激励に来てくれればありがたい」と語った。

　この日、日本野球機構（NPB）とNPBエンタープライズは4選手がコンディション不良で辞退し、追加で日本ハム・清宮、楽天・村林、巨人・井上、DeNA・桑原を選出したと発表した。辞退する巨人・岡本和は「左第五腰椎分離症」、吉川は「左第四肋骨肋軟骨移行部損傷」、日本ハム・伊藤は「右足関節捻挫」、万波中正外野手（日本ハム）は「左肩痛」と理由も発表された。

　指揮官は世界一に定めた視線がぶれることなく「このメンバーで勝てると思っている」と堂々と語った。