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田崎史郎氏 大敗自民の行く末「できなければ政権として終わる」Xデー指摘 「石破おろし」は?

スポニチアネックス / 2024年10月28日 22時39分

フジテレビ社屋

 政治ジャーナリストの田崎史郎氏(74)が28日、BSフジ「BSフジLIVEプライムニュース」(月~金曜後8・00)にゲスト出演。27日に行われた衆院選について解説した。

 28日未明、全465議席の当選者が確定し、自民、公明両党の与党は計215議席で過半数(233)を割り込んだ。派閥裏金事件が影響し自民は公示前から65減らして191議席、公明党は8減の24議席にとどまり、大敗を喫した。

 来夏の参院選に向けて、「石破おろし」は始まるか?という問いに対し、「石破さんの内閣支持率が今後どうなっていくかでずいぶん影響を受けると思う。スタートダッシュはまあまあだと思うけれど、衆院選中に支持と不支持が逆転して、不支持が多くなっている。その傾向が続いた場合、来年春くらいの時点で参院選どうなるのと。衆院選では500万あまりも比例票が減ったと。石破さんどうするの?、このまま石破さんで突っ込んでいいのかと。頭の中では考えるとは思いますよ。動きに出るかどうかはわからないですが…」と解説。

 「そもそも予算案を自公だけで成立させられるかどうか」がポイントとした。「過半数に達しないし、国民民主と維新が予算案に賛成したら、ものすごい叩かれる。彼らも本予算に賛成するというのは、いくらパーシャル連合といっても二の足を踏むだろうと思う」と指摘した。選挙期間中、国民民主党の玉木代表は連立入りを否定する一方、政策や法案ごとに与党と連携する「パーシャル連合」には含みを残している。

 田崎氏は「内閣支持率がどういうトレンドになっていくかということと、予算案に賛成するというのは相当な踏み絵になる。その時期までに自民党が過半数に近いところまで増やしてなければ、来年度予算の成立、衆院通過が見通せない。2月末ですね。過半数を維持していなければ石破内閣は身動きがとれなくなる。保守党とか参政党を足せばなんとかなるならいいですけれど。予算案の衆院通過をはかれるかが、この内閣にとっては一番大きな課題だと思う」と述べた。

 また「2、3年前に国民民主党が予算案に賛成して、ものすごい批判された。それを国民民主がやるだろうかと思う。よほどのことがない限り、本予算に賛成というのはとりづらいだろう。予算を衆院通過させられなければ、それは政権として終わりですよ」と強調した。

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