朝紅龍 新入幕も「謙虚」に攻める 大の里は「後輩ですが尊敬」

「謙虚」の待ち受け画面を示す朝紅龍

　◇大相撲九州場所　新番付発表

　新入幕の朝紅龍が師匠の高砂親方（元関脇・朝赤龍）と会見し、自身のスマホの待ち受け画面に「謙虚」の文字を入れていることを明かした。

　新大関・大の里は母校・日体大の2学年後輩。「大の里関に追い付くぞという気持ちだったが、大きな口は叩けない。後輩ですが、尊敬です」。番付が離れすぎたことから、言葉も“謙虚”になった。

　これまで調子のいい場所前に限って大負けしたこともあり、「前へ出れば勝ちも見える」と1メートル77ながら持ち味の正攻法を貫く。