柴田理恵「このまんま」で臨んだ出身地・富山での撮影でまさかのハプニング 「柴田さんが…」大騒ぎに

フォトセッションで笑顔の柴田理恵（撮影・小渕　日向子）

　女優の柴田理恵（65）が29日、都内で行われたNHK特集ドラマ「コトコト～おいしい心と出会う旅～」富山編・新潟編（12月放送予定）の完成会見に出席し、作品への思いを語った。

　百貨店のバイヤーの主人公・結稀宏人（古川雄大）が、日本全国の魅力的な食材を探して各地を旅する物語。

　富山編で野菜に愛情をそそぐブロッコリー農家・三盃和代を演じた柴田は「ブロッコリーがおいしいのを初めて知りました」と笑顔。「このまんまで出させていただいた感じ。見学にいらしてくれていた周りの農家の方々と撮影の合間にずっとしゃべっていたら、“柴田さんがいなくなった”と大騒騒ぎになっちゃって。紛れて分からなくなっていた」と撮影地に溶け込んで臨んだ様子を明かした。

　完成した作品を見て「富山あるあるがたくさんあって、ゲラゲラ笑って見てました」と大満足したことを明かした。

　「新しい発見がいっぱいあるドラマ。全国の人たちに富山県を知っていただく、富山県の人たちにも“うちの県いい県だな”と改めて思っていただける、素晴らしいドラマです」と魅力をアピールした。