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パリ在住の中村江里子 カードの詐欺被害に遭ったことを報告 「こんなに気をつけていたのに…」ショック

スポニチアネックス / 2024年10月31日 1時33分

中村江里子アナウンサー

 パリ在住のフリーアナウンサー・中村江里子(55)が31日、自身のインスタグラムを更新。詐欺の被害に遭ったことを明かした。

 中村は「先日、やられてしまいました」と書き出して「こんなに気をつけていたのに…被害額は1.95ユーロで済みましたが、気づかなければ限度額まで引き出されたり、何か購入されていたでしょう」と、被害額はそこまで大きくなかったものの詐欺メールに引っかかってしまったことを明かした。

 その経緯については「たまたま購入した物が届くことになっていた所にUPSからメールが。配送手数料1.95ユーロの支払い要求。あれ?確か無料だったはず。でも、もし配送時に不在で支払いをしていないと管理人さんにも渡してくれないですし、何となく気忙しい時だったのでさっさとやってしまおう!とカードナンバー入力」とした。

 その後「銀行から確認が来て、Okを押した途端、さらに3ユーロの請求」としたところで「やられた~と分かり、3ユーロの支払い拒否をし、そばにいた息子にカード停止の操作をしてもらいました」と詐欺メールだと気づいた。

 さらに「ちょっとパニックになってしまったので停止操作中に150ユーロ引き出しの操作をされていることもわかり、銀行からも怪しい操作がある旨、ほぼ同時にメールが来て」としたが「とにかく停止した事で、大きな問題はなく済みました」とさらなる被害は防いだとした。

 また「でも、それ以来、知らない番号からの電話、今日は子どものふりしてメッセージが届きました」と新たな手口でメールが届いたという。それでも「息子からは『今度からはこういうメッセージは全部僕が確認するから!』と強く注意され次女からは『ママ、今ね、子どものふりしてメッセージ送ってくるの流行っているから注意してね。彼らのメッセージ、絶対に私達家族の間では使わない言葉を使っているからそれさえ注意すれば大丈夫』とアドバイス」されていたことで回避できたとした。

 メールの内容については「フランス語もちょっと変だし。“オレオレ詐欺”ですよね」とし「UPSをはじめ、全ての配送会社はトラブルに巻き込まれないように、細やかに配送状況を知らせてくれたり、注意喚起してくれているのにちょっとした気の緩みで…やってしまいました」と反省した。

 さらに「そしてヴァカンス中ということもあり(ヴァカンス中は空き巣が多い)全く知らない男性3人が建物に入り込んで、各フロアの玄関ベルを鳴らしていました」と怪しい人物が訪れていることも明かし「皆様、嫌な話しですが、気をつけて下さいね」と呼び掛けた。

 そして「ちなみに4枚目の写真が怪しいメッセージ。“ママ、携帯落としてしまったから新しい番号になったの。この番号にWhatsApp でメッセージ送って!”メッセージ送ったらどうなるのだろう?」と届いたメッセージをスクリーンショットで撮影して投稿。「皆様、気をつけていらっしゃるでしょうが、気をつけていた“はず”の自分が、こんなことになり。反省の意味も込めお知らせしました」とつづった。

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