高市早苗氏「地上波民放2局」にチクリ 憶測報道での“叩き”に「下品な報道は、流石に悔しいですね」
スポニチアネックス / 2024年10月31日 9時36分
自民党の高市早苗前経済安全保障担当相が31日、自身のX(旧ツイッター)を更新。27日投開票の衆院選を巡る報道について、自身の見解を述べた。
「今回の衆院選の私の遊説について、地上波の民放2局で不正確な報道をして私を叩いていた旨を、仄聞(そくぶん)しました」と明かし、「例えば、私が関西を中心に30箇所を回ったとか、殆ど落選させてしまったという旨の誤報道。私が街頭演説や決起大会演説などに伺ったのは、46箇所です。遊説地域は、ブロック別では、北海道、東北、北関東、南関東、東京、北陸信越、東海、近畿、九州でした」と説明した。
「特に北海道、北関東、九州回り(2日間かかりました)は移動時間が長くなりましたので、遊説のご要請を頂いたうちの約3分の1を回ったところで時間的には限界でしたが、伺えない選挙区については、個人演説会場で流して頂く応援動画を送信するなど、計62箇所に対応致しました」と振り返り、「遠方での街頭演説で疲れ切って夜遅く東京の事務所に戻ってから動画を収録したり、飛行機の待ち時間に収録したりして、深夜に秘書が編集して各選挙事務所に送信。私も秘書達も、体力の限界まで頑張りました」と、ギリギリの状態だったことを明かした。
続けて「もともと情勢調査で大激戦になっていたり、対立候補がリードしている選挙区を選んで回るわけですから、私が演説をしたくらいで楽に当選できるはずもありません」と主張。「残念な結果だった選挙区も多々ありましたが、選挙区当選や比例復活当選ができた選挙区も、それなりの数はありました。3年前の衆院選時の私は、政調会長でしたから、自分の選挙区に約3時間入った他は、残り11日半は、党務として全国各地の遊説に励みました。今回の衆院選時の私は、役職も無い自民党の1人のヒラ政治家であり、奈良2区の1候補者です。自分の選挙区に2回に分けて合計7時間45分間だけは滞在させて頂きましたが、それでも12日間の選挙期間のうち丸11日は他選挙区で過ごしたわけです」と、今回の事情を説明。
「茨城県、埼玉県、神奈川県、東京都、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県の隣接選挙区などは自分の車で回りましたが、党本部からガソリン代や高速道路の通行料金が支給されるわけでもなく、長距離を遅刻しないように運転してくれた私の秘書も大変な疲労だったと思います」といい、「遊説先の選定も、総裁選では他陣営に居られた方も含め、少しでも党の議席増になればと考えながら、党本部職員から選挙情勢を伺いつつ、遊説ルートを組み立てました」と思いを述べた。
その上で「次の総裁選目当てだろうなどという下品な報道は、流石に悔しいですね」と報道への本音を吐露。「3年前の全国遊説先でも、今年の総裁選を応援して下さった議員は、ごく数名です。選挙応援は、純粋に党勢拡大を期するもので、3年も後の総裁選などとは無関係です」と指摘した。
また「選挙後も、特に党役員から慰労の御言葉を頂いたわけでもなく、ヒラ政治家が勝手にボランティア遊説をしていただけの事です」といい、報道陣へ向け「少なくとも心身ともに限界まで頑張った挙句に、不正確な憶測報道をされ、コメンテーターに叩かれるのでは虚しい限りです」と呼びかけ。
最後に「今後は、党勢拡大など地方遊説は党役員をしておられる方々の仕事と割り切り、ヒラの1議員として政策活動に励みます」と締めくくった。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
高市早苗氏、応援先が「ほとんど落選」報道に憤慨 地方遊説は「党役員をしておられる方々の仕事」と撤退宣言?
J-CASTニュース / 2024年10月31日 14時45分
-
「ヒラ政治家」高市早苗氏、地上波2局の「遊説」臆測報道に感情あらわ「下品、さすがに悔しい」
日刊スポーツ / 2024年10月31日 12時1分
-
「裏金議員の追加公認」「参政・保守との連立」「引きはがし工作」…瀕死の石破政権、過半数維持のためなら”なんでも”あり?
集英社オンライン / 2024年10月29日 19時2分
-
高市早苗氏、支持者の自民党離れを危惧 投票呼び掛けも「高市さん応援しても自民党には失望」の声が続く
よろず~ニュース / 2024年10月19日 18時6分
-
【衆院選】高市早苗氏 自民党非公認の萩生田光一氏、菅原一秀氏らを応援行脚で大盛況
東スポWEB / 2024年10月17日 18時25分
ランキング
-
14人の婚外子、高校生との交際疑惑…菊川怜が5年間に3人出産でも「苛酷すぎた結婚生活」を終えられたワケ
女子SPA! / 2024年11月12日 15時45分
-
2国民・玉木代表と不倫報道の元グラドル 全SNSアカウント閉鎖か 衝撃から一夜明け
スポニチアネックス / 2024年11月12日 19時13分
-
3「日本人嫌いになりそう」で炎上 上原亜衣が誕生日で決意「挑戦して学んで成長」 経営先の閉店も報告
よろず~ニュース / 2024年11月12日 16時30分
-
4「声優に暴言事件は忘れない」長谷川潤が再婚夫とラブ写真披露も、世間が忘れない“裏の顔”
週刊女性PRIME / 2024年11月12日 19時0分
-
5安藤美姫「遺書はもう書いてあります」と衝撃告白 「初めて今年書きました」キッカケは…
スポニチアネックス / 2024年11月12日 6時26分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください