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大谷翔平 祝賀イベントで英語スピーチ披露「僕にとってとても特別な瞬間」「ロサンゼルス!おめでとう!」

スポニチアネックス / 2024年11月2日 4時44分

祝賀イベントで、流ちょうな英語でスピーチしたドジャース・大谷(AP)

 2020年以来4年ぶり8度目のワールドチャンピオンに輝いたドジャースが1日(日本時間2日)、本拠のロサンゼルスで祝賀イベントが実施された。“大トリ”でグラウンドに登場した大谷翔平投手(30)は大歓声で迎えられ、ステージ上でスピーチを求められると「ロサンゼルス!おめでとう!ファンの方々、ありがとう!」と英語でファンに思いを伝えた。

 パレード後、スタジアムで行われた祝賀イベント。選手たちが続々と入場する中、大谷は最後に登場。パレードに参加していた真美子夫人とデコピンの姿はなく、一人だった。小走りで登場した大谷の姿が大型画面に映ると、スタジアムからは一気に大歓声が沸き起こった。

 その後、ステージで選手らが次々にスピーチ。すると、後方にいた大谷は抵抗しながらも選手に押されて前方に。恥ずかしがる大谷にロバーツ監督がスピーチを求めてマイクを手渡すと、チームメートやファンのボルテージは最高潮となった。

 大谷は「This is such a special moment for me. I'm so honored to be here and to be part of this team. Congratulations LosAngeles, thank you fans.」(僕にとってとても特別な瞬間です。ここにいられて、このチームの一員でいられてとても光栄です。ロサンゼルス!おめでとう!ファンの方々、ありがとう!)と、英語でスピーチして思いを伝えた。

 スピーチ後、選手たちはそれぞれ家族やチームメートと記念撮影に。すると、真美子夫人とデコピンも登場。大谷が優勝トロフィーを持ち、真美子夫人がデコピンを抱いて記念撮影した。

 祝賀イベント前のパレードには大谷の真美子夫人、愛犬・デコピンも参加した。デコピンは背番号「17」のユニホームを身にまとい、選手や関係者の子供が頭をなでても騒がず、おりこうさんに控えている様子がSNSでも映し出された。また、球場では何度も「デコイ」コールが連呼され紹介されるなど、知らぬファンはいないほどの人気ぶりだった。

 大谷と真美子夫人は3号車に乗車。沿道を埋め尽くした数えきれないファンに、デコピンと“一緒”に手を振って応えた。また、ワールドシリーズMVPのフリーマンなど選手も笑顔でファンに応えた。

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