ド軍フリーマン 感動のスピーチ「3か月前、息子が病気になった時…」 場内は「MVP」コールで祝福
スポニチアネックス / 2024年11月2日 7時18分
2020年以来4年ぶり8度目のワールドチャンピオンに輝いたドジャースが1日(日本時間2日)、本拠のロサンゼルスで優勝パレードを実施した。43年ぶり12度目となったヤンキースとの東西名門対決を制しての凱旋。ロサンゼルスは熱狂に包まれた。前回Vの20年はコロナ禍で優勝パレードを行えなかっただけに、1988年以来36年ぶりの優勝パレードだった。
その後、本拠のドジャースタジアムに戻り、祝賀イベントが実施された。大谷翔平がグラウンドに姿を現すと大歓声で迎えられ、フリーマンには「フレディ」、ベッツにはおなじみの「ムーーーー!」コールが起こるなど、拍手喝さいとなった。
スピーチに立ったフリーマンは「一年を通して支えてくれてありがとう。本当に特別なグループだ。俺はキケ・ヘルナンデスみたいな性格じゃないけどね。彼はしっかりやり遂げた。心の底から伝えたい」と、チームメートやスタンドのファンに向けて感謝の意を表した。
さらに「3か月前…」と話し始めると、ファンからMVPコールが出て、歓声が鳴りやむまで中断。その後「息子が病気になった時、みんなが家族のために力を尽くしてくれた。あれは最高の経験の一つだった。心から感動した。だからみんなのためにこのフィールドに立とうと全力を尽くした。頑張ってよかったよ、おかげでこうやってチャンピオンになれたんだからね。本当にうれしい。心から感謝している」とスピーチすると、感動に包まれたスタンドから大きな拍手が起こった。
フリーマンは7月下旬に三男・マキシマスくんが「ギラン・バレー症候群」を発症。約10日間、チームを離れた。さらに右足首捻挫を抱えながらワールドシリーズ(WS)で、ブレーブス時代を含めWS6戦連発の新記録を打ち立てるなど活躍し、世界一に貢献。その後、スポーツ専門局ESPNのジェフ・パッサン記者が「肋骨も骨折していた」と報じるなど満身創痍だったが、父に欠場を促されながらも「父さん、僕は絶対にやめない」と強行出場したエピソードが明かされたばかりだった。
最後にフリーマンは「来年またここに戻ってきてプレーするのが待ちきれない。ありがとう」と感動的なスピーチを結んだ。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ド軍フリードマン編成本部長 36年ぶりVパレードに感激「私たちの考え得る期待をはるかに超えていた」
スポニチアネックス / 2024年11月2日 7時28分
-
ベッツに「ムーーーー!」コール Vパレード「少なくと5、6回はやらなきゃならないよな?」に万雷の拍手
スポニチアネックス / 2024年11月2日 6時43分
-
ド軍・カーショー Vパレード後に手術予定明かす 2週間後に左足と左膝半月板の修復術で全治未定
スポニチアネックス / 2024年11月2日 6時25分
-
ド軍T・ヘルナンデス 男泣きスピーチ「君たちが僕の夢を叶えてくれたんだ」 球場大歓声で拍手喝采!
スポニチアネックス / 2024年11月2日 5時12分
-
大谷翔平 祝賀イベントで英語スピーチ披露「僕にとってとても特別な瞬間」「ロサンゼルス!おめでとう!」
スポニチアネックス / 2024年11月2日 4時44分
ランキング
-
1「大谷翔平の名前が最高の選手として語られるべきではない」WS負傷失速で米メディア厳しい評価
東スポWEB / 2024年11月1日 18時30分
-
2個の能力の高さだけではない神戸の強さ DF山川哲史「ハーフタイムに大迫選手に怒られた」
スポニチアネックス / 2024年11月1日 23時31分
-
3大谷翔平、“最後の最後”に史上6度目珍記録 米データ会社紹介「41年間で唯一」
Full-Count / 2024年11月1日 17時50分
-
4大谷翔平、WS制覇記念パレードで笑顔 真美子夫人とデコピンも登場…LA“36年ぶり”歓喜
Full-Count / 2024年11月2日 3時6分
-
5パリ五輪銅の美しき剣士がナイスピッチ! フェンシング女子サーブル団体・福島史帆実「75点」始球式
スポニチアネックス / 2024年10月31日 18時5分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください