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【関東大学ラグビー】明大が開幕5連勝 筑波大をシャットアウトして快勝 次戦は帝京大と激突

スポニチアネックス / 2024年11月3日 13時13分

<筑波大・明大>前半、海老沢(右)が突破、伊藤龍にボールを渡してトライを決める(撮影・篠原岳夫)

 ◇関東大学ラグビー 対抗戦Aグループ 明大 31ー0 筑波大(2024年11月3日 秩父宮)

 4年ぶりの対抗戦優勝を目指す明大が筑波大から5トライを奪って31―0(前半19-0)で快勝し、開幕から5連勝とした。今季は慶大を破った一方で青学大に敗れていた筑波大は2敗目(3勝)を喫した。

 明大は前半3分、モールを押してから右展開。CTB秋浜(4年)が相手1人を引きつけて外へパスを放ち、新人WTB白井(1年=桐蔭学園出)が今季9トライ目をマークした(5-0)。同8分にも秋浜が右中間へトライを決めて12-0としたが、その後は攻め続けながら筑波大の粘り強いディフェンスにスコアを動かせなかった。しかし、35分にラインアウトからのアタックでWTB海老沢(2年)が裏へのショートパントを自ら確保する個人技で突破。フォローのSO伊藤龍(2年)がポスト下へ走り込み、19-0とリードを広げて折り返した。

 筑波大は後半5分、ラインアウトからのモールで右中間へなだれ込んだが、グラウンディングできずにノートライ。逆に明大は同11分、左ゴール前ラインアウトからのムーブでフッカー西野(3年)が裏へ抜け、内へ走り込んだ海老沢が左中間へトライを決めた(24-0)。15分には新人SO萩井(1年=桐蔭学園出)を投入し、よりダイナミックなアタックを展開。ハンドリングエラーが多く得点へつなげられなかったが、34分にNo.8木戸主将(4年)のキックチャージからチャンスをつくり、フランカー福田(4年)が左中間に飛び込んで31-0として試合を決めた。

 明大は17日の次戦(秩父宮)で王者・帝京大と対決。筑波大は10日に熊谷で早大と対戦する。

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