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【宮城編】高校野球大好き芸人が選んだ高校球児歴代ベストナイン「病気から深紅の大優勝旗を…」

スポニチアネックス / 2024年11月3日 14時55分

2022年夏の甲子園決勝・下関国際戦の7回に満塁弾を放ち東北に深紅の優勝旗をもたらした仙台育英・岩崎生弥

 高校野球大好き芸人のかみじょうたけし(46)といけだてつや(41)がYouTube「かっ飛BASE! BALL CHANNEL」を更新。47都道府県の高校球児歴代ベストナインの「宮城編」を発表した。

 ベストナインは高校3年間の活躍をもとに時代は問わず、2人が実際のプレーを知る球児を中心にあくまで主観で選出。いけだは「東北の悲願を達成した県」。かみじょうは「近年は特に強い」と切り出した。

 両者ともに宮城2強のライバル校が占めた。

 バッテリー以外、ほとんどのポジションで2人の推薦選手がかぶった。のちに阪神で活躍した葛西稔(東北)と一塁を争ったのは2022年の全国制覇チームのメンバーだった岩崎生弥(仙台育英)。

 岩崎は病気で満足に練習できず3年夏の宮城大会もベンチから漏れた。それでも腐らず打撃を磨き、背番号14でとうとう甲子園メンバーに選ばれ、レギュラーの座を掴んだ。

 そして決勝の下関国際戦で満塁弾を放つ奇跡のドラマを生んだ。かみじょうは「病気からメンバーになってあの満塁ホームランで深紅の大優勝旗を掴んだ」と振り返った。

 ここでかみじょうはさらなるエピソードを明かす。岩崎が甲子園で使っていたミットは最後までポジションを争ったチームメートの岡田大成から託されたもので、実はその選手の母親がかみじょうの元同級生だった。

 その岡田の母親は全国制覇の直後、かみじょうに「岩崎くんでよかったよ」と伝えたという。いけだは「その話を聞いたらもう岩崎選手でいいです」と納得していた。

 バッテリーに関しては2人の意見がピタリ一致。とくに佐々木主浩(東北)、大越基(仙台育英)ら名投手は多いが、この男で異論はなかった。

 【高校野球大好き芸人が選ぶ宮城ベストナイン】

 <投手>ダルビッシュ有(東北)

 <捕手>郡司裕也(仙台育英)

 <一塁>岩崎生弥(仙台育英)

 <二塁>西巻賢二(仙台育英)

 <三塁>横田崇幸(東北)

 <遊撃>平沢大河(仙台育英)

 <外野>橋本到(仙台育英)、上林誠知(仙台育英)、熊谷敬宥(仙台育英)

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