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五十嵐亮太氏 ワールドシリーズの勝敗を分けたポイントを問われ「ジャッジが打てなかったのが響いている」

スポニチアネックス / 2024年11月3日 17時0分

五十嵐亮太氏

 ヤクルトやソフトバンクでも活躍した元メジャーリーガーの五十嵐亮太氏(45)が3日、TBSラジオ「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」(日曜前7・00)に出演。米大リーグのワールドシリーズ(WS)について語った。

 ドジャースは10月30日(日本時間31日)、WS第5戦を7―6で制して4勝1敗とし、20年以来4年ぶり8度目の制覇を果たした。左肩の亜脱臼を抱える大谷翔平投手(30)は無安打も、同点の8回に打撃妨害で出塁し、決勝点につなげた。前人未到の「50―50(54本塁打、59盗塁)」を達成した伝説のシーズンを、文字通り最高の形で締めくくった。

 パーソナリティーの石橋貴明が、ワールドシリーズの勝敗を分けたポイントを聞くと、五十嵐氏は「全体で見ると、やっぱり僕はジャッジだと思います。3連敗することがやっぱりよくなかった。最終的に負けたのは第5戦のエラーとかっていうのは、その日の試合を見れば響くんですけれども、スタートをよく考えてください。ジャッジ対大谷みたいな感じだったじゃないですか。2人とも状態がなかなか上がってこないという中で、本塁打がジャッジに出たんですけれども、もっと前にっていうところもあったと思うんですよね」と指摘。

 そして、「一方、ドジャースでいったらフリーマンが軸となって打っていったので、この差が大きかったと思います。その前にしっかりジャッジが打っていたらここまでいかなかった」と言い、「最後の最後のどうしようもないところまで行っちゃったので、その前にどうにかできなかったのかなって考えると、やっぱりジャッジが打てなかったのが響いていると思いますね」と自身の考えを話した。

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