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DeNA・桑原将志が日本S新記録の5試合連続打点 2回に左前2点打 初回には執念ヘッスラでチーム鼓舞

スポニチアネックス / 2024年11月3日 18時48分

<D・ソ>2回、2点適時打を放ち、ガッツポーズの桑原。右は山川(撮影・北條 貴史)

 ◇SMBC日本シリーズ2024第6戦 DeNA―ソフトバンク(2024年11月3日 横浜)

 日本シリーズは3日、横浜スタジアムで第6戦を行い、セ・リーグ3位から勝ち上がったDeNAと、パ・リーグ王者のソフトバンクが対戦。対戦成績を3勝2敗とし、1998年以来26年ぶり3度目の日本一にあと1勝としているDeNAが2回に3点を先制。桑原将志外野手(31)が日本シリーズ新記録の5試合連続打点をマークした。

 初回、先頭の桑原が三遊間へのゴロで、一塁へ、ヘッドスライディングで内野安打をもぎとる。続く梶原の打球は投前へのゴロとなったが、これを投手の有原が一塁へ悪送球。無死一、二塁から牧は空振り三振、4番のオースティンが三ゴロ併殺で先制点を逃したが、横浜スタジアムは初回から盛り上がった。

 そのナインの気迫は0―0で迎えた2回につながる。この回先頭で打席に立った筒香はソフトバンク先発の有原のカウント2ボール1ストライクからの4球目の真ん中低め直球をバックスクリーン右へ運んだ。さらに2死二、三塁で、桑原は左前へ2点適時打を放った。この回計3得点で試合の主導権を握った。

 桑原は第5戦まで全試合に出場し、23打数9安打、1本塁打、6打点、打率・391。第2戦からはシリーズタイ記録となる4試合連続打点をマークしていた。

 今回の日本シリーズは、第5戦までは先制したチームがすべて勝利している。

 ▼桑原 打ったのはツーシームです。もう1点、もう1点と強い気持ちを持ち、そして後ろに繋げようと打席に入りました。まだまだ気を抜かずにがんばります!

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