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後半2失点のブライトンは逆転負け 先制の起点も及ばず…三笘はリバプールとの差に「最後のクオリティー」

スポニチアネックス / 2024年11月3日 20時13分

リバプール戦でドリブルで突破を図るブライトン・三笘薫(AP)

 ◇イングランド・プレミアリーグ ブライトン1―2リバプール(2024年11月2日 英国・リバプール)

 ブライトンのMF三笘薫はアウェーのリバプール戦で先制の起点となった。前半14分に定位置の左サイドからドリブルし、右足アウトサイドでゴール前にパス。FWウェルベックが落とし、MFカドゥオールが右足で左ポストに当たって入る先制点を決めた。

 「2人が(自身に)食いついていた。自分で行くよりも逆サイドでフリーのところが見えていたし、いい判断だと思う。素晴らしいクオリティーのシュートだった」と三笘。しかし、チームは1―2で逆転負け。前節10月26日のウルバーハンプトン戦に続いて後半に2失点し「1点取られた雰囲気のところで(相手を)乗せてしまった。もうちょっとボールキープをしないといけないかな」と振り返った。

 三笘自身は先制の起点に加え、前半36分にも左から好クロスを入れてシュート2本を放つなど存在感を示したが、首位に浮上した強敵に力を見せつけられた。相手との差に関して「最後のクオリティー。ワンチャンスで決めきれるところは素晴らしいものがある。そこは見習わないと」と語った。

 三笘は後半42分までプレー。リバプールのMF遠藤航は2―1の後半32分から出場し、好守で逃げ切りに貢献した。

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