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DeNA・南場智子オーナー「ファンの方々に育てられた」と感謝 来季は「大きな忘れ物を獲りにいく」

スポニチアネックス / 2024年11月3日 23時26分

<D・ソ>ウイニングボールを手にする三浦監督(左)と南場オーナー(撮影・岡田 丈靖)

 ◇SMBC日本シリーズ2024第6戦 DeNA11―2ソフトバンク(2024年11月3日 横浜)

 日本シリーズは3日、横浜スタジアムで第6戦を行い、セ・リーグ3位から勝ち上がったDeNAがパ・リーグ王者のソフトバンクを11―2で下し、通算成績を4勝2敗とし、1998年以来26年ぶり3度目の日本一に輝いた。

 南場智子オーナーは試合後、三浦監督、ナインを祝福した上で「生きてて良かったなと思いました」と率直な思いを明かした。

 12年に横浜DeNAベイスターズとしてスタート。当初は空席が目だった横浜スタジアムを魅力ある球場とし、満員の観客が入るようになった。その道のりについて「本当にチームもすごく弱かったですし、空席が目立つ状態だった。いいことをすれば、お客さまも来てくださるようになる。ファンの方々に育てられたと思いますし、横浜、神奈川、全国のファンの皆さんに育てられてここまで来た。感謝しかないですね」と語った。

 三浦監督については「素晴らしかったですよね。よくやってくださったと思います。ねぎらいたいと思います」と話した。

 15年1月にオーナーに就任、10年目の節目で日本一となったが「ベイスターズはやっぱりリーグ優勝をしていない。大きな忘れ物をちゃんと来年以降、獲りに行かなきゃいけないと思っています。クライマックスシリーズも、日本シリーズも実力のあるチームと戦わせていただくことによって、日に日にチームが成長しているような実感を得ました。来年はもっともっと欲張っていけたらと思います」と語った。

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