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ソフトバンク 国内FA権を今季取得した甲斐は熟考、石川は行使する意向

スポニチアネックス / 2024年11月4日 2時1分

<D・ソ>ファンへあいさつする甲斐(撮影・岡田 丈靖)

 ◇SMBC日本シリーズ2024第6戦  ソフトバンク2―11DeNA(2024年11月3日 横浜)

 国内FA権を取得したソフトバンクの甲斐拓也捕手(31)が今オフの権利行使に関して熟考することが3日、分かった。今季は119試合に出場し、リーグトップのチーム防御率2・53の投手陣をけん引。打撃でも打率・256、5本塁打、43打点をマークしてリーグ優勝に貢献した。

 侍ジャパンでも常連として活躍してきた球界を代表する捕手だ。権利行使となれば巨人などが獲得に乗り出すとみられるが、球団側も大型契約を用意して慰留する構え。今後の動向が注目される。

 また、石川柊太投手(32)は権利を行使する意向。2020年に最多勝に輝いた右腕で、今季も7勝をマークした。複数球団が関心を持っているとみられ、人的補償の必要がないCランクとあって正式に権利行使となれば争奪戦となる可能性もある。

 この日の試合後、甲斐は「今は悔しいの一言なので。そこに関しては…」、石川は「終わってすぐのところもあるので、今言えることはないですね」と話すにとどめた。

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