【TOTOジャパンC】叔母で元女王の平瀬真由美 祝福と愛あるエール「一からやり直すくらいの気持ちで」

96年大会、プレーオフで優勝を決めた平瀬真由美（右）と、祝福するローラ・デービース。平瀬は米ツアー初V

　◇米女子ゴルフツアー　TOTOジャパンクラシック最終日（2024年11月3日　滋賀県　瀬田GC北C＝6616ヤード、パー72）

　叔母で元日本ツアー賞金女王の平瀬真由美（55）は、大会を中継するMBS・TBS系列で解説を務めた。

　「凄く良い優勝だったと思う。彼女が一番獲りたいタイトルだったと思うので、それが実現するなんて本当に幸運」と祝福した。

　竹田は中学時代、平瀬の勧めでこの大会を観戦している。「国内とアメリカでは層の厚さが違う。やはり見に来るんだったら（クラブが）上から入るところとかを見てほしかった」と当時を振り返る。

　自身も米ツアーを戦い、96年のこの大会では竹田と同じくプレーオフの末にツアー優勝を果たした。「そんな簡単には通用しないと思う。一からやり直すくらいのつもりでやってほしい。コースも全く違うし、向こうの方がかなり難しいから」。米ツアーの解説も務める立場だからこそ、愛あるエールを送った。