1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

DeNA・オースティン残留へ 左足痛めながらも日本一けん引 球団が4年目オプション行使

スポニチアネックス / 2024年11月4日 5時32分

<D・ソ>5回、筒香の適時打で生還するオースティン(撮影・藤山 由理)

 ◇SMBC日本シリーズ2024第6戦  DeNA11―2ソフトバンク(2024年11月3日 横浜)

 もう左足の痛みは関係ない。マウンド目がけて走り出した。DeNA・オースティンの1メートル88の大きな体は、歓喜の輪に消えた。笑顔で小刻みにジャンプして、喜びを分かち合った。

 手負いの大砲は、不安を抱えながら「4番・一塁」でスタメン出場した。10月26日の第1戦で自打球を左足甲に当て、第2戦は欠場。敵地での3試合はDHで先発出場を続けた。だが、第5戦までの4試合で1本塁打を含む13打数6安打、打率・462、2打点と好調をキープ。移動日と雨天順延を挟んで「足の面に限って言えばポジティブ。守備に不安もない。It’s all right(大丈夫)!」と大一番に臨んだ。

 初回に三ゴロ併殺打の後、2打席連続三振も、5回2死満塁では背中への死球で押し出しとして7点目を生み出した。続く筒香の二塁打では痛む足で一塁から激走し、一気に生還。球団26年ぶりの日本シリーズ2桁得点となる10点目のホームを踏み、この回でお役御免となった。

 レギュラーシーズンでは106試合に出場し、来日5年目で初めて規定打席に到達。打率・316で初タイトルの首位打者を獲得し、リーグ3位の25本塁打、69打点をマークした。日本シリーズでも存在感を示した助っ人は、来季も欠かせない戦力。今季が総額8億5000万円規模の3年契約最終年だが、球団が4年目のオプションを行使して残留となる見込み。単年で5億円規模の契約が予想される。 

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください