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【ラグビー】埼玉がレッズとの親善試合で敗戦 丹治、コーネルセンらがトライで存在感

スポニチアネックス / 2024年11月4日 14時53分

<埼玉・レッズ>前半、トライを挙げる埼玉のWTB丹治辰碩(中央)

 ◇グローバルラグビーフェスタ2024 埼玉28―42レッズ(2024年11月4日 埼玉・熊谷ラグビー場)

 22年に始まり3年目を迎えた親善試合は、リーグワン1部昨季準優勝の埼玉がスーパーラグビー・パシフィックのレッズ(オーストラリア)に28―42で敗れた。定期戦での通算成績は、埼玉の3戦全敗となったが、12月21日に開幕する4季目のリーグワンに向けて、順調なチームの仕上がりぶりを披露した。

 試合開始直後はミスも重なり6分までに2連続トライを許した埼玉だが、その後は反撃。22分、敵陣ラインアウトを起点にインゴールに迫ると、WTB丹治辰碩が一度はタックルで倒されながら、再度立ち上がってそのままトライ。昨季は2試合の出場にとどまった27歳がアピールした。

 再び14点を追う同36分には、ベン・ガンターのタックルで落球を誘うとマイボールを確保し、No・8ジャック・コーネルセンがチーム2トライ目。23年W杯ではいずれも日本代表入りしたものの、今秋の活動への招集を見送られたオーストラリア出身コンビが、存在感を見せつけた。

 後半も先にトライを許したものの、昨年加入しまだ公式戦出場はない南アフリカ出身ロックのオッキー・バーナード、前半はミスもあったWTB竹山晃暉が連続トライ。松田力也が退団し、レギュラー不在となった10番でプレーした山沢京平も存在感を発揮。1カ月半後の開幕に向け、敗れたものの上々の内容を見せた。

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