生駒里奈 故郷・秋田で朗読劇を開催 きっかけは「帰りたい」「楽しいことを秋田に増やせないかなって」

生駒里奈

　元乃木坂46で女優の生駒里奈（28）が、4日放送のTOKYO　FM「坂本美雨のディア・フレンズ」（月～木曜前11・00）にゲスト出演。自身が携わっている演劇プロジェクトについて語った。

　生駒は秋田県出身。「秋田で育てる演劇プロジェクト」と題して、4月と8月に朗読劇を開催した。

　きっかけは生駒の「秋田に帰りたい」という思いからだったという。生駒は「秋田に帰る時はバラエティー番組の収録とかロケがほぼほぼだったんですけど、もっと帰る機会増えないかなって思って」と語った。

　やりたいことは、やっぱり演劇。休日も観劇に行くほど演劇が好きだといい、「やっぱり秋田って、あんまり演劇が来ることが少なくて。凄く素敵な劇場もあったりするんですけど、ほぼほぼ国が運営する無料で入れるイベントが多くて。楽しいことを秋田に増やせないかなって思った時に、『秋田で育てる演劇プロジェクト』っていうふうにして」と自らプロジェクトを立ち上げた。

　「自分も役者として成長していきたいし、秋田のみなさんにも演劇を観に行くことが楽しいと思ってもらえるように、お互い育っていけたらいいなあと思って。まずは朗読劇からやりたいなと思って、今年2回やらせていただきました」と故郷と演劇への思いを明かし、「もっともっと大きくしていって、普段お世話になってる劇団の方とか、自分が企画したものが、もっと大きく公式でドーンって秋田に持って行けるように自分も頑張りたいなって思います」と意欲を示していた。