元ヤクルト・由規氏が実は憧れていた同学年のライバル右腕の名前「ないものねだりですけど」

2008年のＮＰＢ新人研修会でファイティングポーズで記念撮影する中田（左）と佐藤由規

　今オフに古巣ヤクルトのコーチに就任した佐藤由規氏（34＝登録名・由規）が、大久保博元氏（57）のYouTube「デーブ大久保チャンネル」に出演。憧れていた同学年のライバルを明かした。

　仙台育英時代は中田翔（大阪桐蔭）、唐川侑己（成田）と高校BIG3として注目された。

　イメージと違って由規氏は実際の中田を「物腰柔らかく、僕からすると優しい」と評した。

　大久保氏は中田も唐川も実年齢より上に見えると指摘した。

　顔は童顔の唐川だが「マウンドの仕草、ピッチングが落ち着いていた。球は速くないけどホップ成分が多そう」と新人の頃からベテランのようだったと振り返った。

　それを受けて由規氏は「昔は憧れてました」と明かした。

　日本最速の球速161キロ（当時）を記録した豪快なピッチングが由規氏の持ち味だが、憧れるスタイルは唐川だったという。

　「そういう奇麗なピッチングに。自分は“いっちゃえ”みたいな感じだったから。ないものねだりですけど」と明かした。