森永卓郎氏 米大統領選「8年前と全く同じことが起きてる」メディアの扱いに不満?「私を無視」

森永卓郎氏

　がんで闘病中の経済アナリストの森永卓郎氏（67）が4日、ニッポン放送「垣花正　あなたとハッピー！」（月～木曜前8・00）に出演。米大統領選について言及した。

　共和党のドナルド・トランプ前大統領と民主党のカマラ・ハリス副大統領が接戦を繰り広げている米大統領選。森永氏は「8年前と全く同じことが起きてる」と指摘した。

　「8年前、木村太郎さんがトランプが勝つって言ったわけですよ。そのときにトランプが勝つと言ったのは、もう一人、私だけだった」。8年前もフリージャーナリストの木村太郎氏とともにトランプ勝利を予想していたことを告白した。

　「（木村さんは）アメリカに取材に行って、データを積み重ねたら、やっぱりトランプだと」とした上で、「私は、私の嫌いなやつが勝つから、トランプと」と胸を張った。データ派の木村氏に対し、自身を「ジンクス派だった」と称した。

　「なんと、今回、全く同じ事態が起こってるんですよ。木村太郎さんは100パーセント、トランプが勝つと。私も100パーセント。トランプが勝つと」と森永氏。「で、メディアの扱いも全員が木村太郎のコメントを紹介して、私を無視」と語気を強め、笑わせた。