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大谷翔平50号記念ボール 「台北101」で展示か 落札した投資会社拠点、台湾メディア報じる

スポニチアネックス / 2024年11月4日 21時22分

出品された大谷翔平の50号本塁打ボール(ゴールディン公式サイトから)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が大リーグ史上初の「50―50(50本塁打、50盗塁)」を達成した際の50号記念ボールが、台湾・台北市にあるランドマーク「台北101」で展示される可能性が浮上した。台湾の複数メディアが報じた。

 現地メディアの取材に対し、台北101は「大谷翔平50号メモリアルボール展につきましては、現在企画と調整中ですので、後日関連情報を発表させていただきます」と回答したという。

 ボールをめぐっては10月23日に行われたオークションで入札額が439万2000ドル(約6億6732万円)となり、落札が決定。落札したのは同ビルに本社を置く投資会社「UC Capital」だった。

 同社は2008年創業、従業員数は35人ながらコンピュータープログラムトレーディング戦略を駆使し、台湾では株式のデイトレード市場などで屈指の企業だという。

 25日に声明を発表し「この歴史的な50本塁打の記念ボールは、世界中の多くの野球ファンにとっての聖杯であり、そのために私たちはこの歴史的な価値を持つ野球を台湾に持ち帰り、歴史の一瞬を共有することを誇りに思っています」と大谷の50号記念ボールを落札した喜びを表現。

 そして「私たちは台湾と日本の機関と協力し、公益展示を計画することで、ファンが間近でその輝きを目にする機会を提供することを喜んでいます」と将来的な公益展示を示唆していた。

 

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