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楽天ドラ1の明大・宗山 岡田彰布超え118安打!リーグ歴代7位

スポニチアネックス / 2024年11月5日 5時10分

<法大・明大>4回、同点適時二塁打を放つ明大・宗山(撮影・木村 揚輔)

 ◇東京六大学野球第8週最終日 明大6―4法大(2024年11月4日 神宮)

 2回戦1試合が行われ、明大が6―4で法大に連勝し、勝ち点4として優勝の可能性を残した。楽天からドラフト1位指名を受けた主将の宗山塁内野手(4年)が2安打を放ち、通算118安打としリーグ歴代7位となった。9日から始まる早慶戦で早大が1勝すれば早大の優勝、慶大が2連勝の場合は明大と早大の優勝決定戦が行われる。

 望みを残したラストゲームで、宗山が存在感を発揮した。4回無死一塁から右翼フェンス直撃の同点適時二塁打。1点を勝ち越された6回2死からは四球を選び、4得点の逆転劇を演出した。

 「いい形で終わることができてホッとしている。この4年間、凄く成長をさせてもらった」。

 4打席で2安打1四球と3度出塁し逆転勝利に貢献。1年春から通算118安打を積み上げた。早大・岡田彰布(前阪神監督)を1本上回りリーグ歴代7位。負ければ早大の優勝が決まる一戦で勝利し、優勝決定戦進出の可能性を残した。

 地元・広島から駆けつけた父・伸吉さん(49)は「まだ次があるかもしれないので準備だけはしてほしい」と期待。宗山は「良い結果を待ちたい。そこから先はこれまでの経験を生かしたい」と力強かった。(柳内 遼平)

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